弁当の日☆

LIーSA

2011年01月30日 09:27

今日は日曜日ですが、リョウゴは学校です



今帰仁診療所の石川先生指導のもと『弁当の日』が実施されるようです



弁当の日
香川県の小学校の校長先生だった竹下和男先生と言う方が始めた試みです。


今では、全国の小中学校だけではなく保育所・高校・大学と広がっています。


内容はと言うと、
『こどもだけで作る弁当』
献立つくり・買い出し・調理・弁当詰め・片付けまで全部自分で

最初は、親に手伝ってもらう子もいるはずです。大人だって、包丁を使わせるのは危ない、失敗したらと手を出したくなる。


でも、子供たちは全部自分で作った友達の弁当をみるうちに「今度は自分で作ってみよう」と決心したり、失敗しても次に工夫する、親に料理の作り方を聞いたり、買い出しでは野菜の選び方や賞味期間を見て新鮮な物を選ぶようになったり。

見かけが悪くても、「自分だけで作った弁当」を余裕の表情で嬉しそうに食べているそうです。周りの子も、互いの弁当を見せ合いながら本当に自分で作ったんだ負けたと次は自分だけで作ろうと親のやり方を見るようになる。




竹下先生は、
子供たちの『1人前になりたい』『家族の役に立ちたい』『ありがとうって言われる存在になりたい』という思いを叶えるきっかけを作る弁当の日に
6つの大きな夢が込められているとおっしゃってます。

1・一家団欒の食事の夢
2・食べ物の「命」をイメージできる夢
3・子供たちの感性が磨かれる夢
4・人の喜ばれることを快く思うようになる夢
5・感謝の気持ちで物事を受け止められる夢
6・世界を確かな目で見つめられるようになる夢


2年以上前になりますが、竹下先生の講演を聞く機会がありました

最初は、しぶしぶ仕事で参加した講演会でしたが、聞いて良かった子供の可能性が広がる素晴らしい試みだなぁと思いました



弁当の日は、子供たちに調理の技術を身につけさせるだけではありません。
家族のコミュニケーションだったり、子供の考えて伸びる力、食事を作る大変さ・楽しさ・ありがたみを身をもって経験出来る機会だと思います。
何より子供が家族の中で居場所を確認できるんだと思いました。


竹下先生ね講演で、
お弁当を2つ作る児童。ひとつはお父さんの分。お父さんは嬉しくて会社の人たちに見せびらかし、もぅ娘はお嫁にいけると泣きながらお弁当を食べた。
児童は、お父さんの口に合ったかな気にしながら食べた。
食べている場所も時間も違いますが、親子が対話しコミュニケーションを取っている。



弁当の日を通して、家族の絆が出来る



今回、息子の通う小学校で実施される弁当の日ぜひ続けて子供たちの成長を見てみたいです。


リョウゴ〜朝6時に起こしてママと一緒に作りました
リョウゴが作ったのは(手伝ったのは)、
チキンをトースターで温めて、カボチャのサラダを混ぜ混ぜしてピカチュウの顔型とうずらの卵とミニトマトのモンスターボール
を別でもぅ2個握りました。
緑の野菜も庭の畑から取って来ました

張り切っていつもより早く出掛けて行きましたよ
やったって言う充実感でテンション
かわいいね

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